首フレームの破損(機械的ストレス)
「中古Robi完全解剖!故障箇所から見えた構造的弱点」で述べた首フレームの破損について、
「週刊 ロビ」は、大ヒットを受けて初版(2013年)、再刊行版(2014年)、そして第三版(2016年)と、合計3回にわたって発売されています。また、組み立て代行バージョンも存在します。
組み立て代行バージョンには、
初代ロビ「組み立て代行バージョン」(2015年発売):
DMM.comのプラットフォーム「DMM.make ROBOTS」にて、メーカー公式の完成品として販売されました。
初代ロビ「組立済完成品スペシャルセット」(2019年発売):
ロボット専用アパレルを手がけるロボユニ(ROBO-UNI)が、デアゴスティーニの初代ロビ完成品に専用Tシャツやキャリングケースを付けたセットを数量限定で販売されました。
さて、これらの初代ロビにおいて、基本的にはどれも同じと考えられていますが、ネックフレームに関しては明確な違いが存在します。おそらく第3版で変更されたものと思われます(再刊行版からかもしれない)。機械的強度を高めようと試みたようですが、破損例2件のうち一件はこの改良品です。

左が正常品でCリングを嵌める箇所が破損したのが右2つです。
そして、この破損したものにも違いがあり、

初代と再刊行品(?)が左で、第3版はI2Cケーブル等が通る幅(ZHコネクタ4ピンのハウジング)が確保され、肉厚になっています。
ただし、改良が加えられてはいるものの首の強度は足りない模様。この部品はすべての版において53号にて提供されているが、この53号のみを中古、古本で入手することはほぼ不可能。全号セットなどではまだ供給はあるが、この部品のみを得るためには高額だ…
多くの人が修理の為買い求めた結果であろう。
個人的には数個の入手を果たしたが、入手が難しいので、この壊れた部品を再利用して強度アップの補修を今後紹介していこうと思う。

